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2016.07.04

仕事服に染み付いたイヤ〜な汗の臭いを落とすコツ

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6月頭頃から本州も梅雨入りが宣言され、最高気温が30度を超える真夏日もチラホラ見られるようになりました。湿度も高くなるので、真夏ほど気温が上がらなくても汗が吹き出てしまいます。

たくさん汗をかく季節になって気になるのが「汗の臭い」。仕事中や、仕事が終わって仕事服を脱いだときに臭ってくると、思わず顔をしかめてしまいます。

さらには、その臭いが仕事服に染み付いてしまうということも。仕事服に着替えて「今日も1日頑張ろう!」という気分のときに、汗の臭いがするとテンションが下がってしまいますよね。

今回は、仕事服に染み付いた汗の臭いと、梅雨時にする「イヤな臭い」を取る方法をご紹介します。

においの原因

いわゆる「汗臭さ」の原因は、汗そのものにはありません。汗の臭いというのは、汗や皮脂を人の体に棲みつく雑菌(常在菌といいます)が分解することで発生するのです。この臭いが染み付くと、洗濯しても汗の臭いを感じるようになります。

漬け置きをしっかり!

頑固な汚れや臭いを落とすには、洗い方を気にかけるよりも、漬け置きをしっかりするほうが効果的です。しかも、他の衣服や洗濯槽への臭い移りを防げるので一石二鳥な方法でもあります。

40〜50℃のぬるま湯に酸素系漂白剤を溶かし、30分〜1時間ほど作業着を漬け置きます。ちなみに、ここで使う酸素系漂白剤は液体よりも粉末のほうが高い効果を発揮します。

また、このときには、作業着自体の水温制限に注意が必要です。以下のようなマークが取り扱い表示についていたら、ぬるま湯を40度以下にしてください。

40mark(※2016年12月より、以前のマークから、こちらのマークに変更になります)

漬け置きについては、下記ブログで写真を交えて解説しておりますので、こちらもぜひご覧ください。

漬け置きが終わったら、洗濯を行います。漬け置きの段階で汗の臭いはほとんど落ちているかと思いますが、気になるようであれば、他の衣服とは分けて洗濯するほうが無難でしょう。

弱アルカリ性の洗剤を使って洗濯すると皮脂などをしっかり洗い流せて、今後、臭いがつくのを防げるのでオススメです。

梅雨の季節の干し方は?

洗いだけで臭いを落とすことはできません。それというのも、洗濯物を長時間放っておくと雑菌が繁殖し、それが臭いを発するため。雑菌を繁殖させないためにも、洗濯を終えたら、できるだけ早く洗濯機から洗い物を取り出して干しましょう。

それでは、どのように干せば良いのでしょうか。

風通りが良く、日光の当たる場所に吊るすことが、最も良い干し方と言われています。日光に含まれる紫外線には殺菌作用があるので、洗濯とあわせて日光で消毒すれば、清潔な状態を保てます。

しかし、製品によっては直射日光に当てると劣化するものもあるので(光への耐性、「耐光性」といいます)、必ずしも正解とは言えません。この場合は部屋干しをしたほうが無難です。

また、これから1ヶ月ほど続く梅雨は天日干しできるとは限りませんよね。しかも部屋干しするからイヤな臭いが……というケースも少なくありません。

梅雨時に上手く乾かすコツは、「湿度」と「風の流れ」。これらを満たしやすい場所、実はお風呂場なんです。一般的にお風呂場はカビの繁殖を防ぐために、湿気が除去されやすいようにできているので、お風呂の最中(あるいは直後)以外は乾燥しています。お風呂場に洗濯物を干すスペースを確保できるなど、可能であれば臨時で設置できる物干し竿を用意し、部屋干しの際に活用するとよいでしょう。

お風呂場で干せない場合は、なるべく風通しの良い場所(もしくはエアコン・扇風機の前)を選び、風の流れを妨げないように洗濯物を並べます。

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風の向きに対して平行になるように並べます。風の通り道を作れるよう、洗濯物の配置にご注意を。

エアコンの除湿をつけながら部屋干しできるのがベストですが、電気代等が気になる方は扇風機で風を流してあげると早く乾きます。

「部屋干しに特化した仕事服」という選択肢も

部屋干しした際のイヤな臭いは、主に「モラクセラ菌」という雑菌が繁殖するために起こります。

アイトスの「時乾短縮」シリーズは、「モラクセラ菌」の繁殖を抑える加工(抗菌)が施されています。そのため、イヤな臭いで悩むこともなくなり、安心して部屋干ししていただけます。ちなみに、梅雨時以外の部屋干しも問題ありませんので、花粉や黄砂がひどい日に部屋干しをするといったことも可能です。

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オンリーアイトス時乾短縮 長袖ブルゾン(品番:AZ-9001
オンリーアイトス時乾短縮 半袖ブルゾン(品番:AZ-9032

部屋干しのイヤな臭いを防ぎ、吸水速乾性と抗菌防臭性を併せ持つブルゾンです。

また、通常の製品と比べて脱水性に優れるため、早く乾きます。なので、夜のうちに干して、翌日着ることもできますよ。

その他の対策

最も大事なのは毎日の洗濯ですが、臭いを抑える機能を持った仕事服選びも欠かせません。

臭いを抑える機能としてメジャーなのは「防菌防臭加工」で、汗臭さの原因となる菌の繁殖を抑える機能を持っています。

また、インナーを着るのもオススメです。「防菌防臭加工」の他に、「吸汗速乾加工」が施されていれば、汗臭さを和らげてくれるだけでなく、汗を吸って素早く乾かしてくれるので涼しく感じられますよ。

汗の臭いではなく、柔軟剤の良い香りがふわっと広がる仕事服のほうが気分よく働けますよね。しとしと、じめじめと湿っぽい気分になる梅雨を乗り切るためにも、前日の汚れをしっかり洗い落としましょう!

 

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