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2016.10.11

冬でも温かい作業着の選び方

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最近は夏日を超えるような日もほとんど無くなり、秋らしい気候になってきました。

そろそろ考えておきたいのが、冬に備えた作業着です。

「重ね着すれば寒さを凌げるけど動きにくい…」「この作業着はちょっと寒い」といったお悩みをお持ちの方に、冬の寒さにも負けない作業着の選び方をご紹介します。

「防寒」って?

そもそも冬に寒いと感じる理由は、外気によって体温を奪われるため。熱は高い方から低い方へ移動するので、体温が外気に移動し続けることで寒いと感じるわけです。

ゆえに、「防寒」の手段としては、熱の移動を制御することが挙げられます。

「防寒」服は、熱の移動を制御する手段に、空気の層を利用しています。空気の層は熱を通しにくい、いわば断熱層の役割を持っています。つまり、服の内側にある体の熱を、冷たい外気へ逃さず、保温するのに役立つのです。

「防寒」作業着の選び方

それでは、「防寒」用の作業着はどのように選べばよいのでしょうか。

作業着が防寒に適しているかどうかを見分ける方法に、「蓄熱・保温加工」の有無を見るというのがあります。

この加工は前述のように、空気の層を服の中に持っていて、体の熱を外へ逃がさない作りになっています。

熱を逃がさないということは、裏を返すと外気を取り込みづらいことにもつながり、風が吹いても体を冷やしません。簡単に言えば魔法瓶のような働きをしてくれます。

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光電子® 防寒ジャケット(品番:AZ-6063

繊維に練り込まれた「高純度超微粒子セラミック」が体温を吸収し、外へ逃がすことなく服の中を温めてくれます。また、撥水加工・防水加工によって高い防寒性があります。

静電気対策は必須!

さらに冬場に欠かせないのは静電気対策。ドアノブや車といった金属製のものを触ったときにバチッときますが、電子機器を取り扱ったり、火気厳禁の職場では大問題です。

こういった職場にお務めの方は、「帯電防止加工」を施された作業着を選びましょう。

この加工が施された作業着は、帯電防止機能を持っているため、静電気が発生しにくい作りになっています。

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長袖ブルゾン(品番:AZ-1701

「帯電防止加工」が施されているのはもちろん、エコ設計で環境に優しく、リーフグリーン・スカイブルーといった爽やかな色を取り揃えております。

重ね着で暖かく…でもちょっと注意!

さて、暖かい作業着を選び、重ね着をすれば完璧! 

……と言いたいところですが、適切に重ね着しないと、かえって体が冷えてしまうかもしれません。

その理由は、衣服が汗を吸収するため。

冬は寒いから汗をかきにくそうですが、実は暖かい服の中では体温調節のために汗をかいています。汗(液体)は空気よりも熱が伝わりやすいので、肌着が濡れたままだと汗が冷えて、熱が奪われて体と服の中が冷えてしまうというわけです。特に綿素材のものは保水性が高いので、冬場の肌着としては不向きと言えます。

暖かさを保つ鍵となるのは、汗を蒸発させて衣服の外へ逃がすこと。

そこで役に立つのが「インナー」です。インナーは「吸汗速乾性」があり、1枚でも十分に暖かいので、着ぶくれで動きにくくなるということもありません。ちなみに、インナー以外にも重ね着をする場合には、地肌の上に着るのが一番効果を発揮しますよ!

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コンプレスフィット長袖Tシャツ(品番:AZ-551038)

吸汗速乾、ストレッチ、裏微細起毛、制電抑制の機能をもった薄く・軽く・あたたかい高機能インナーです。

最後に

冬でも暖かく仕事ができる防寒作業着の選び方、いかがだったでしょうか。

寒さに耐えながら働くのは体調だけでなく、精神面にも負荷がかかってしまいます。冬への対策を万全に整えて仕事ができる環境を作りましょう!

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